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『トチの実の笛つくったら、弦楽器ライアのコンサート』
日付/2017年9月24日(日曜・秋分の日の次の日)
会場/アルテピアッツァ美唄ストゥディオアルテ
時間/13:00はじまり〜16:30頃おわり
出番/トチの実、トチの枝、オニグルミ、トウヒの松ぼっくり、
   カツラの枯れ葉、ホジる道具“ほじッ”、工房のドリル盤、
   “NODOKA”、“KANATA”、ブディバの台本、ひでまる
演奏のとき邪魔をしたこども/ウチの息子二人
主催・企画・撮影・デザイン/英円楽器

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ご参加のみなさま お越しいただいてありがとうございます

札幌とか 北広島とか 遠方からも来てくれて感謝しています

この一年の楽器づくりのことでイッパイイッパイだったので

今回はほんと宣伝もあんまりしないで ちんまりとやりたかったのです

なにか思惑通りの 秋うららの一日を過ごせましたよ

3年ごとの秋分の地元アルテピアッツァでの催しも4度目になりました

祭日の秋分の日に開催していましたけれど今年は翌日です

なにか素朴なことをやりたくって こんな企画でやってみました

お彼岸だからね 偲ぶ方に届くといいな と 「ぽぉーー」と鳴らすの

帰る頃はもう陽が落ちるそんな時季 やわらかな秋を愉しめたのなら幸いです

当初実っこ拾いからしたいなと考えてましたけど
会場アルテピアッツァへの東明通り[とうめいどおり]の街路樹がゼロで断念
写真は本番一週間前に、いつもお世話になっている東明公園で収穫したもの
当日には、市内光珠内[こうしゅない]の元大学があった辺りから
前日にたっくさん拾ってきた実を使いました
看板設置して、工房から持ち込んだボール盤もセッティング
トチの実にきれいな穴をあけるためと、少し中身を掘り出せるでしょ
丸い玉のなにやら立ち並んでるのは、このために用意したホジる道具 “ほじッ”
100均金属耳かきと、ずーっと前に道東の道の駅かで手に入れてた木の玉達を合体
オンコ、ナラ、クルミ、イチョウ、ブナ、なかにまん丸いのがあって
どこでゲットしたのか、加工のときハッカっぽい匂いがしたので クスノキ だろね
とにかく、ひたすら、こつこつと
ほじ、ほじ、ほじほじ、
こういうことってホジる人の性格がでますよね
ほじほじ、ほっじほじ、ほじほじほっじ
30分で完成の人もいれば、1時間でも足りない人も
ほーじほじほじ、ほじほっじ、ほじっ、ほじっ、ほじほっじ
ツートーンの境目の穴、ちょうど発根した根が突き破るとこなのね
こんもりうっすら盛り上がってる下に幼根があるのです

怪獣みたいなのは、殻付きの実っこがぶら下がってた小枝
しっぽに見える方がじつは先っちょの方
この小枝のすぐ後ろに付いてた葉っぱがまず黄葉して枯れ落ち
実っこたちが落ちて小枝も落ちて、繋がってたとこには芽ができてて
実が発根して地面を捉えて芽も出て、その上にふわりと樹全体の
葉っぱたちが覆いかぶさって、雪等から守るように冬を越すんだなあ

演奏シーンの写真がないんです、すみません
音のことはとにかく体感しなければ、ですけれどね
なんかトチの笛のときよりご参加の人数が多かったような
あらかじめ予約でお申し込みをお願いしてたはずなんですがねえ

このちいさな“NODOKA”で聴いてもらうときに、やっぱり
ちいさな音色なので、ずっとの課題がなかなか遂げられないのです
夏の初めには図面を引いて材も用意できたのに、ご注文が優先で待機中
ダイアトニックのもっと大きなエネルギーのモデル、愉しみなのだ

重厚な作業台を並べて新聞紙を広げて、晩餐会みたいね
卓上にはトチの実はもちろん、すぐそこで拾ったオニグルミやトウヒの松ぼっくり、
あと下の駐車場辺りでチビたちが拾い集めてきてくれた
カツラの枯れ葉が、ほんわか甘〜い香りを醸してましたよ
好みのトチの実っこを選んだら、順番に穴をあけて、あとはホジるだけ
用心しないと口部が裂けるし、進んでくと内からズボッて突き刺すから気をつけて

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